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衝撃式推進工法
〔グルンドラム工法〕鋼製鞘管圧入1 工程方式

丸形立坑(ライナープレート、ケーシング立坑)

角形立坑(建て込み簡易土留)
ダイナミックな衝撃力により、剛性の大きな鋼管を推進
衝撃式推進工法は空圧式推進機を採用した鋼製サヤ管を推進する工法で、下水・水道・ガス電気通信工事などに対応して います。推進機内部のピストンが圧縮空気の力によってヘッド部を叩き、鋼製サヤ管を推進します。 推進速度はエアバルブの調整で変更が可能。玉石混じり土に強く、推進距離20m 程度まで可能です。
立坑が小さい
最少立坑寸法はライナープレートの場合直径2m 軽量矢板の場合2m × 2m 程度の開削で済みます。(管径による)
適用地盤が多い
サヤ管内に土砂を取り込みながら推進するため、砂礫・玉石でも推進可能。
どの方向でも推進可能
人孔のための仮設(ライナープレート等) から、どの方向でも推進できます。
■工程1
推進架台を設置し、推進機械と鋼管をセットし衝撃式推進機を作動させます。

■工程2
1 本目の推進が完了したら、鋼管のズリ出しを行います。2 本目以降は溶接をしながら繰り返し推進させます。

■排土工程
排土は通常1 サイクルごとに行います。
自走式排土バケット使用もしくは高圧ジェット水を使用する方法があります。

■工程3
埋設本管は勾配に合わせてスペーサーで調節し挿入します。
管口仕上げにて中込注入をします。